まなこにうつるいろ

雑貨屋さんに就職した夢でした。

その雑貨屋さんは、企画・デザインからサンプルまでをすべて自分一人で作り上げていくお店で、雑貨の種類も幅広くあり、入社早々「あなたも頑張って作ってね」と先輩方から声をかけられました。

ふと社内を見渡すと、作られた製品が棚にたくさんきれいに並んでいます。
紙製の小さくておしゃれなバッグ、小指の爪くらいの小さいガラスの置物、木彫りの箸置きみたいな動物かなにかの小物、陶器のマグカップや、大きくて細長い花瓶などなど…某大手100円ショップ並の豊富な品揃えでした。

終業の時間となり、先輩の一人はお買い物か？誰かと会うのか？寄り道して帰るらしく、今から使う紙のバッグを選んでいて、「どれがいいか選んで」と頼まれました。
「こりゃ、まいったぞー。センス試されてるみたいだ…(￣。￣;)」と思いつつも、その先輩のお仕事がてきぱきできそうなイメージから、メタリック調に光る濃いめの紫色で小さめの紙バッグを選びました。
そして先輩はそれを手に取り、「なかなかいいかもね」と褒めてくれ、帰っていきました。

そしてまた別な先輩は、机にかじりついて、何かを作っていました。
熱心な先輩だ〜と思っていると、そこへ社長が来て、
「ここに置いてある製品は、自由に使って構わないから」と言いました。
「そうなんだ！太っ腹な会社だな〜。いいところに入ったかも♪」とにんまりしている夢でした。(^_^;